今回は、京都府京都市左京区にあります最強のパワースポットともいわれる鞍馬山。
はじめてだけど行ってみたい!と思ってる方におすすめハイキングコースをご紹介をさせていただきます!
初めてだとどこから行けばいいのかわかりませんよね?
春夏冬を制覇した筆者の体験からお伝えしていきます
出発前に準備しておきたいもの・注意点
- 飲み物(ペットボトル500ml 1本、もしくは2本)
- タオル(ハンドタオル、夏はかなり汗をかくのでフェイスタオルのほうがいいと思いますよ)
- 靴はスニーカーがいいですよ。身軽な動きやすい服装がオススメです。
- 冬は雪が積もっている事がありますので脱着のできる防寒対策をしたほうがいいです。
- 山の天気は変わりやすいと言われますし、できれば両手フリーのカッパ持参でお願いします!
こちらの段階に分けてルートを解説しますね^_^
1,初心者ルート① 所要時間1時間
鞍馬寺口駅 ➡ ケーブル ➡ 鞍馬寺・本殿金堂 ➡ ケーブル ➡ 鞍馬口駅
2,初心者ルート② 所要時間1時間半
鞍馬寺口駅 ➡ ケーブル ➡ 鞍馬寺・本殿金堂 ➡ 由岐神社 ➡ 鞍馬口駅
3,中級者ルート 所要時間3時間(貴船観光含む) オススメ!
鞍馬寺口駅 ➡ ケーブル ➡ 鞍馬寺・本殿金堂 ➡ 木の根道 ➡ 魔王殿(奥の院)➡ 貴船神社 ➡ 貴船口駅
それでは、今度はより細かく説明をしていきます!
目次
叡山電鉄 鞍馬口駅からスタート
ローカルな風情ある駅。出町柳(始発)から叡山電鉄鞍馬線の終点になります。
⬇ 駅から仁王門まで徒歩3分。
土産物屋などが立ち並ぶ通りを抜けるとすぐに鞍馬山入り口があります。そこには仁王門が構え湛慶(たんけい・鎌倉時代活躍、彫刻家)作の仁王尊像が祀られています。浄域への結界とされているそうです。
ここで愛山費(入山料)300円を払います。
山門駅から山上駅まで ケーブル乗車2分で到着
仁王門
⬇ 徒歩5分
ケーブル普明殿(山門駅)
⬇ 所要時間15分
ケーブル多宝塔駅(山上駅)
ケーブル 片道 大人200円、小人200円
ここから参道を登ります、途中、九十九折参道(つづらおりさんどう)と合流。最後のあと一息というところで階段が急なので少しシンドイですが頑張っていきましょうね!
- ※土日や祝日、気候の良い時期などは、ケーブルはすごく混雑します。
- ※冬は、雪が積もったり地面が凍ったりしますので、天候も注意が必要です。お天気チェック必須
⬇ 徒歩20分程
本殿金道に到着!金剛床でパワーチャージ
本堂到着です!ここに祀られているのが、毘沙門天、千手観音、護法魔王尊の三身一体神
本堂の目の前に「金剛床」という曼荼羅を表したところがあります。天から降りてきたエネルギーが降り注ぐ場所。この六芒星の中に入り天からのエネルギーを通そうと土日や紅葉シーズンは特に長蛇の列ができるところです。
ここでパワーを是非吸収していってくださいね!
拝み方
- 陣の中心の三角の手前に立ち
- 三角をなでて
- 両手を大きく広げパワーを吸収して、
- 拝む
という順でするといいですよ!
パワーチャージをしたら、本堂へ入ります。向かって右側から入り口があります。参拝を改めて行うのもいいですし、中には御朱印やおみくじ、お守りの販売がありますよ^^
ここからは各ルートを分かれて説明します
初心者ルート①
鞍馬寺・金剛堂
⬇ 徒歩20分
ケーブル多宝塔駅(山上駅)
⬇ 所要時間15分(乗車時間2分)
ケーブル普明殿(山門駅)
⬇ 徒歩10分
鞍馬山口駅 到着
来たルートをそのまま戻るルートになります。
年配の方や小さいお子さんがいる方は、このコースが良いと思います。
ケーブルを使うとはいえキツイ階段や坂を登らないといけませんからね^^
初心者ルート②
こちらのコースは下りだけを歩いて下るコースです。
体力には自信がないけどゆっくり自然を味わいたいと思ってる方は、こちらがお勧めです。
下りだと勢いがつきますので、登りより断然楽ですよ。
鞍馬寺 金剛堂
⬇ 徒歩20分
由岐神社(ゆきじんじゃ)
鞍馬寺HPより引用
鞍馬の火祭りで知られる由岐神社。毎年10月22日に行われます。
⬇ 徒歩15分
叡山電鉄 鞍馬山口駅 到着
中級者コース
ポイント
- 鞍馬寺 本堂前の金剛床でパワーチャージ
- 頂上 木の根道でパワーチャージ
- 奥の院 魔王殿 最強のパワースポット
- 貴船神社 奥の宮
鞍馬寺 金剛堂
⬇ 徒歩20分ほど
鞍馬山 木の根道 頂上到着!
木の根道、ここもパワースポットで、一番頂上にあたるところです。
ここは木の根がそこら中に浮き出ていて気をつけないと足が引っかかりそうになるくらいです
牛若丸が兵法修行をした場所と伝えられています。
⬇ 徒歩15分
最強パワースポット 鞍馬寺 奥の院 魔法殿
小さいお堂があり、その後ろに社が岩の上に…それは650万年前にも及ぶ太古、護法魔王尊が降臨したとされる磐座。
お堂の前には金剛床と同じく六芒星の石畳があります。
ここでしっかりパワーチャージしましょうね^^
鞍馬寺 奥の院 魔法殿
⬇ 25分程
鞍馬山出口にたどり着きます。
やっとここで山道終了です^^
お疲れさまでした。
⬇ 徒歩15分程
水神を祀る貴船神社(きふねじんじゃ)
全国に約450社ある中の総本山でもあります。水の神様。雨雷をつかさどる神
貴船神社は、古来より霊験があるといわれ「名神大社」のうちの一社。
貴船神社の由来は、神武天皇の母である玉依姫命が、黄色い船に乗って遡りここに上陸したそうです。
その時の船が「黄船」から「貴船」とされた説と「気の生まれる根源」から「気生根(きぶね)」が貴船になったともいわれています。
そして、その船は、奥の宮境内にある「御船型石」が玉依姫命が乗ってきた船が小石に覆われたものになったと伝えられているようです。
貴船神社への階段を登ります。風情のある石段87段あります。
すごい人で溢れかえっていました。参拝するのに長蛇の列です。
縁結びの神様とも言われる場所。
⬇ 10分
貴船神社 奥の宮 到着
ここが最初にお話した玉依姫命がたどり着いたところ。
左側に苔の生えた岩がありますよね?それが玉依姫命が乗っていた黄色い船なんですよ^^
一気にここに来ると空気感が変わります。
これで、一通りのパワースポットを巡りました。
貴船神社HPより引用
バス停までの帰り道、お好きなカフェや有名な川床など楽しんでみるのも良いと思います!
まとめ
今回は、3コースともケーブルを使い登りを極力避けました。体力的には無理のないコースになっていると思います。
私のオススメとしては、
3,中級者コース3時間
時間だけ見ると大変そうに思うかもしれませんが登りは、頂上まで35分程度
その後は下りなので体力的にはそんなにきつくないですよ。
せっかくここまで来たら貴船神社まで是非行ってくださいね^^
最後までご覧頂きまして有難うございました。
アクセス・その他情報
◯鞍馬弘教総本山 鞍馬寺
〒601-1111 京都府京都市左京区鞍馬本町1074番地
TEL:075-741-2003
愛山費 300円
ケーブル寄進 大人 片道 200円 ・ 子供 100円(小学生以下)
霊宝殿(鞍馬山博物館) 入館料 200円・開館時間9時~16時・休館日 月曜日と12月12日~2月末日
◯貴船総本宮 貴船神社
〒601-1112 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
TEL:075-741-2016
参拝時間 6:00~20:00(5月1日~11月30日)
参拝時間 6:00~18:00(12月1日~4月30日)
授与所受付時間 9:00~17:00
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