自粛ムードの中、外に出たい衝動を抑えつつ眺めのいい景色をネットの世界だけでも見たいと思いませんか?
そんな方にオススメの穴場
お水取りで有名な
『二月堂の景色が美しい』
ということで、一緒に体感しながらご紹介していきたいと思います^_^
どうぞ、お付き合いくださいね
二月堂といえばお水取り
二月堂といえばお水取り、毎年3月に行われる行事で修ニ会(しゅにえ)とも呼ばれています。
752年から途絶えることなく行われてきた法要。
修二会はご本尊の十一面観音に練行衆(選ばれた11人の僧侶)と呼ばれる行者たちが、大変な行(別火と云われる前行、本行、後行)を終えて過去のすべての人の罪を懺悔して世界の幸せを祈るという法要行事だそうです。
儀式とはいえ、2週間に及ぶしきたりに沿って行われる法要は気が引き締まるというか厳粛な気持ちになります。
最終日のお水取りは、夜中まで続けられて、明かりのない中で松明の灯りだけが灯っていて、なんとも幻想的なんですよ。
そして、夜のお堂の舞台周りを松明を持って走り回る行・大松明(おおたいまつ)
その姿は、息を呑む熱気に包まれて壮大です。
人がやっぱりとても多くて、あやかるためひと目見ようと参拝者が押し寄せる行事です。
詳しくは、修二会 公式ホームページへ
書いていてわたしも見に行きたくなりました^^;
本堂には秘蔵の十一面観音が
本堂の御本尊は、十一面観音。
二体あり、大観音(おおがんのん)と小観音(こがんのん)こちらは 秘仏
一般公開はもちろん、写真も公開されていません。
だれも拝む事ができないんです。
あの練行者さえもですよ。
ほんとに二月堂…神秘的な空気がただよってますよね
そんなふうに聞くと観音さま余計見たくなります!
ここまで来て景色の話が霞んできそうなんですが^^;
こんな話が前提にあるとより味わえるんではないでしょうか?!
二月堂からの景色はこちら
二月堂は京都の清水寺、
あの清水の舞台から飛び降りる
で有名なお寺ですが、そのような雰囲気のあるところなんですよ。
春日型と言われる「石燈籠」が並んでいます
平日の昼過ぎころにいくと、人はまばらでゆっくりと味わいながら行くことができます。
なだらかな坂を登ると二月堂がみえてきます。
数十段の階段を登り、正面には
左側に回ると
あの大松明の舞台へ登れるんです。
そこからの景色がこちら
夕陽が美しいですよね
こちらは、午後1時頃の写真です。
気持ちが良くて清々しい
前には清々しい景色と一本の木、杉の大木がドンとたたずんでいます。
後ろを振り向くと
こちらに来ると
ずっと時間忘れて眺めてます。
24時間、基本来ることが出来ます。
お堂が西を向いてますので
朝も気持ちいいですが、夕方に夕日を拝みにくると最も美しい景色が見れますよ^_^
お堂の左側にはこんな絵が飾られています。
青の龍です。こちらにもパワーが宿ってますね。
その奥を上がると
観音堂が高台に佇んでいます。
アクセス
〒630-8211奈良県奈良市雑司町460-1
TEL : 0742-22-3386
近鉄奈良駅より徒歩20分・JR奈良駅より徒歩35分
JR奈良駅から私は歩くんだ!ていう方は
こちらを参考にしてみてください。(迷いやすい方は必見!)
駐車場は、以下の駐車場がオススメです。
駐車場(有料)
- 夢ひろば駐車場・・・60台 1日1000円・9時~21時
- 興福寺駐車場・・・67台 1日1000円・9時~17時
- GSパーク東大寺西大門駐車場・・・18台 平日(30分200円、1日最大700円)土日祝(20分200円)・24時間
電車の方や駅前に車を止めてバスで行く!と考えられている方などは、奈良観光に便利な『ぐるっとパス』もありますよ^^
料金は一律 100円(1乗車・小学生以上)です!
- 奈良公園ルート:土日祝運行9時~17時(15分毎)
- 若草山麓ルート:土日祝運行10時20分~17時(15分毎)
- 大宮通りルート:9時~17時(平日30分毎、土日祝15分毎)
詳しくはこちらからご確認ください。
まとめ
東大寺のすぐ横にある、神秘的な儀式が1260年以上前から執り行われている場所でもある二月堂。
そこからの眺めは絶景です!
お水取りの大松明、夜の二月堂はとても有名ですが、夕方の二月堂。
奈良県民だからこそ知っている情報とも言えますよね
奈良に立ち寄ったときは、タイミングが合えば是非見に行ってみてくださいね( ◜‿◝ )♡
最後までご覧いただきまして有難うございました。
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